第5回「相続した家はリフォームしてから売るべき?」
相続した家はリフォームしてから売るべき?判断ポイントと豊中市の傾向
「相続した実家、古いけどそのままじゃ売れないのでは?」 「リフォームしてから売った方が高くなる?」
相続不動産を売却する際に、多くの方が悩まれるのが「リフォームすべきかどうか」です。 実は、リフォームすることで損をしてしまうケースもあるのです。
この記事では、リフォームが向いているケース・向かないケースを豊中市の事例も交えて解説します。
必ずしもリフォーム=高く売れる ではない
「綺麗にすれば高く売れるはず」と思いがちですが、リフォーム費用を回収できない可能性も多くあります。
購入希望者の多くは「自分好みにリノベーションしたい」と考えており、中途半端なリフォームは評価が下がることも。
リフォームが“向いていない”ケース
- 築30年以上で間取りが古い
- 設備や配管がかなり老朽化している
- 再建築可能な土地で、「更地」として需要がある
- リフォーム費用を回収できないエリアや価格帯
こうした場合は、現状のまま売却した方が結果的に早く・高く売れる可能性があります。
逆にリフォームが“効果的”なケース
- 築15~25年程度で構造はしっかりしている
- 駅近や人気学区など、立地が良く需要が高い
- 水回りなどピンポイントの劣化のみ
- リフォーム業者とのつながりがありコストを抑えられる
ただし、それでも「どの程度までリフォームするか」の判断はプロの意見が必要です。
豊中市の傾向:現状販売が主流です
豊中市では、相続後の売却案件の7割以上が「現状渡し(リフォームせずに販売)」となっています。
なぜなら、買主側がリフォーム前提で探していることが多いからです。
費用・時間・仕上がりの好みなどを自分で決めたいニーズが高まっているためです。
無料査定で「リフォームすべきか」も判定可能です
グーフィーホームでは、査定時に「このまま売る場合」と「リフォーム後」の想定売却価格を両方ご提示しています。
その上で、費用対効果が見込める場合のみリフォームをおすすめしています。
まとめ|判断に迷ったらまずご相談を
相続した家を売る際、「リフォームするかどうか」は状況により正解が異なります。
豊中市の不動産市場を熟知したグーフィーホームが、無料で適切なアドバイスを行います。 売却前提でなくてもお気軽にご相談ください。
👉 相続コラム一覧(下記より気になるコラムお選び下さい。)
▶ 第1回「相続登記の義務化とは?」
▶ 第2回「空き家を相続した場合の注意点」
▶ 第3回「遠方に住んでいても不動産売却できますか?」
▶ 第4回「相続した不動産を放置するとどうなる?」
▶ 第5回「相続した家はリフォームしてから売るべき?」
▶ 第6回「相続人が複数いる場合の不動産売却の注意点」
▶ 第7回「相続放棄した不動産の取り扱いはどうなる?」
▶ 第8回「相続放棄した不動産の取り扱いはどうなる?」
▶ 第9回「豊中市で空き家の固定資産税が高くなるって本当?」
▶ 第10回「家族信託で不動産を管理するメリットとは?」
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